私がネットでお金を貸したとき
個人的にお金貸します、の記事を書いているときにふと思い出しました。
そういえば私も、見ず知らずの人にネットで知り合いお金を貸したことがあります。
夫には内緒の話なのですが、それは1通のメールから始まりました。
まだ、それほど携帯電話に迷惑メールが横行していない時代の話です。
私のメルアドに知らない人からのメールが入ったのです。私は何も考えずにその人にメールの返信をしました。
するとその人は「間違てメールを送りました」と言うものの、なんだかんだでメールをやり取りすることになったのです。
彼は三重県にいる20代の男性。
バンドをしているらしく「たぬき」というバンド系の掲示板に良くいるようでした。
私もそのころ東京でバンドの追っかけをしていたので、話が合い、友達としてよくメールをしていました。
すると数週間後に、その男性が「お金がないんだ」と言うメールを送ってくるではありませんか。
まぁ、そういうことってよくありますよね。w
そこでいくらほしいの?と尋ねると3000円くらい送ってくれないか?と。
私も働いていなかったものですからお金はありませんでしたが、まぁそれくらいなら大丈夫かな?と思ったのです。
もちろん、騙されている可能性も考えました。
お金を貸すときはあげるものと思え。そういう話も聞いていたので、返ってこなくてもいいや。その時はその時だ。
そんな気持ちで男性の口座にお金を振り込みました。
結果から言うと、そのお金はきちんと返済されました。
今はその男性とはメールもしていませんし名前も忘れてしまいましたが、男性がきちんと暮らしていてくれればいいや。そう思っています。
みんながみんな、個人的にお金を貸してもきちんと返済してもらえるとは限りませんが、私はその経験が悪い経験だとは思っていません。
まぁ、これを夫に言うと怒られることは間違いないので墓場まで持っていきますが…。
ちなみに、その男性とは別に怪しい仲にはなっていませんよ。
ただのメル友でした。